振動試験画像
試験体、振動架台のサイズおよび振動架台の加振方法の説明略図
試験結果
 試験体は最大入力加速度が606Gal(震度6強)になると、棟全体がわずかに加振方向に揺れ、なんばんと平瓦の肌別れが生じた。このときの丸がわらの応答加速度は770Gal(加速度応答倍率AG/AG1=1.27)となった。
 最大入力加速度が874Gal(震度7)になると、棟端部で最上段に配した半割のしがわらがわずかにずれた。このときの丸がわらの応答加速度は1594Gal(加速度応答倍率AG5/AG1=1.82)となった。
 その後、最大入力加速度を1057Gal(震度7) に増大しても、前述の揺れ及び肌別れが若干進展するものの、構造耐力上問題となる異状は認められなかった。
財団法人 建材試験センター     中央試験所長  對馬英